日誌

中村小日誌

明日から夏休みになります(夏休み前全校集会)

7月18日(金)

4月から始まった令和7年度の学校生活も、約4か月がたち、明日から夏休みです。

今日、夏休み前の全校集会を行いました。

校長先生から、以下のようなお話がありました。

「授業の最後には、まとめをします。分かったことやできたこと、できなかったことや難しかったことをまとめて、次にどうするかを考えます。今日も、同じように、この4か月をまとめましょう。また、夏休み中は、日課表もないし先生方もいません。できて先生に誉められる、できなくて先生に叱られる、といったことがありません。だから、自分で計画を立てて、できたら誉めるのは自分、できなかったらしかるのも自分です。これが、心をきたえるということです。心をきたえて、9月に成長した姿で会いましょう。そして、安全に生活することが宿題です。水の事故は命を落とすことを忘れずに、そういった場面では、大人と一緒に遊びましょう。」

子供たちは、しっかりと話を聞くことができました。

 

生徒指導担当の先生から、夏休みの生活について4つの色をもとにお話がありました。

赤:太陽→熱中症に気を付けよう、火→火遊びを行わない

水色:水→川、海、池など、水の事故にあわないにしよう

黒:不審者(直接会う場合、インターネット等の見えない場合)に気を付けよう

黄色:交通ルールを守り、事故にあわないようにしよう

 

明日から、44日間の長いお休みに入ります。心をきたえながら、充実した休みとなるよう過ごしましょう。

保護者の皆様、この4か月間、御理解と御協力をいただきまして、本当にありがとうございました。22日~24日に個別面談がありますので、よろしくお願いします。

「浮いて待て!」着衣泳の訓練を行いました!

7月17日(木)

今日、ボランティアの方を講師に招き、着衣泳の訓練を実施しました。

水の中では、「浮いて待て!」を合言葉に、着ている服や靴などが、浮く効果を高めることを教えていただきました。また、ランドセルやクーラーボックス、リュックサックなどを実際にプールに投げ入れて、浮いてくるのを見せて下さり、子供たちは浮力の大きさを実感していました。

  

下学年も上学年も「ふし浮き(ラッコ浮き)」に挑戦しました。初めて実施した1年生も、ペットボトルを胸に当て、上手に浮いて待つことができました。上学年では、ペットボトルを使わずに5分間浮くことができる児童も見られました。声を出すと、肺の空気が出てしまうので、体が沈んでいくことを教わったので、皆、静かに、そして真剣に取り組む姿が印象的でした。

 

夏休み中、水の事故にあわないことが大切です。でも、万が一のときには、今回の訓練を生かしてください。

お忙しい中、御指導いただいたボランティアの皆様、本当にありがとうございました。

不審者対応訓練 実施

7月16日(水)

今日の5時間目に、警察の方を講師に招いて「不審者対応訓練」を行いました。

下校時に不審者にあう想定で、1~3年生、4~6年生の班で実施しました。

  

声をかけられたり、腕やランドセルをつかまれたり、また、スマートフォン等で撮影しているような様子が見られたりする際には、子供たちは防犯ブザーをならして、その場を立ち去る方法をよく覚えていて、対応することができました。

一方で、道を尋ねられる、体の不調を訴えられる、といった不審者ではなく、本当に困っている人がいる場合があることも教わりました。どうしてよいか判断に迷う場合は、近くの大人に対応をお願いすることも良い方法だと教えていただきました。

今回の訓練が生かされないことが一番ですが、万が一このようなことに遭遇したら、今回の訓練を生かして身を守るよう、今後も継続的に指導していきます。保護者の皆様も、登下校時の見守りや防犯ブザーの確認等について、今後も御協力いただきますよう、よろしくお願いします。

 

子供たちの下校後、職員も校舎内に侵入した不審者への対応方法を研修しました。「さすまた」の正しい使い方なども丁寧に教えていただきました。

今回、警察の方には、子供たちにも私たち職員にも、多くのことを教えていただきました。本当にありがとうございました。

情報モラルについて考えよう!

7月9日(水)

この日、千葉県「子ども・若者育成支援室」の警察の方を講師に招き、5・6年生が、インターネット適正利用について学びました。

スマートフォンやタブレット、ゲーム機など、身の回りにはインターネットにつながるものがたくさんあります。

SNSを利用するうえで、大切なことを5つ教えていただきました。

1 自分がされていやな事はしない 

2 個人情報(自分も、そのほかの人も)を投稿しない

3 下着・裸の写真は、撮らない・送らない・要求しない

4 ネット上で知り合った人と、直接会わない

5 困ったことがあったら、相談する

 

もうすぐ夏休み。いろいろな機器で画面を見る時間である「スクリーンタイム」が増えるかもしれません。

講師の方から、講演の最初と最後に「各家庭でルールを決めましょう」とありました。

子供たちが健康で安全にインターネットを利用できるように、御協力よろしくお願いします。

5年人権教室 & 4年校外学習

7月4日(金)

今日の3時間目は、5年生の人権教室がありました。

人権擁護委員の方が「いじめと戦おう」をテーマに教えてくださいました。

 

「もしも、いじめのような状況になったら、笑って見るのではなく、助けになるような行動をとる。」

「冗談でも、いじめにつながることを理解して、相手を傷つけるような行動はとらない。」

といった意見があり、子供たちが一人一人真剣に考える姿が印象的でした。

いじめにつながらないような行動、そして、いじめのような状況になったときに、自分にできることを考えて勇気をもって行動することを心掛けて、実践していってほしいと思います。

人権擁護委員の皆さん、よい機会をいただきました。本当にありがとうございました。

 

午後には、4年生が「多古特別養護老人ホーム」に行き、ホームの皆さんと交流を行いました。

この日まで練習を重ねた劇「桃太郎」や「にじ」などの歌を、いきいきと発表しました。

 

ホームの方の喜びの表情や大きな拍手に、子供たちはとても嬉しそうでした。

また、劇の感想などについて自然と会話が始まり、子供たちも楽しみながら交流が図れました。

ホームの方が考えてくださった「ボール送りゲーム」では、チームに分かれてお互いにボールをリレーしながら、レクを笑顔で楽しむことができました。

今回の交流を通して、子供たちは多くのことを学んだことと思います。

ホームの皆さん、充実した交流の機会をいただき、本当にありがとうございました。